全ては自分しだいであるということ

2020年06月10日 12:54

 

 突然ですが、小説「十二国記」シリーズは、未だ続く中国風のファンタジー小説で、数年前にアニメ化もされました。

 私は、小説は読んだことがありませんが、かなり前にブログにも書いた事ありましたが、アニメを見て大河ドラマでも見ているかのような壮大なストーリーの虜になり、夢中で見ていました。

 しばらくそのことは忘れていたのですが、ふと、あの美麗なイラストを眺めたくなり、「十二国記」の関連イラストをネットで検索して見ていたらそこにこんなセリフが書かれているのが目に入りました。


「人が幸せであるのは、その人が恵まれているからではなく、ただその人の心のありようが幸せだからなのです。苦痛を忘れる努力、幸せになろうとする努力、それだけが真に人を幸せにするのですよ。」


 このセリフは、采王・黄姑(さいおう こうこ)が、不遇な環境から抜け出したいと自分のことしか考えていない、精神的にまだ未熟な少女「鈴」に向けて言った言葉なのですが、まさにこれはスピリチュアルな事を学び実践していくということはこういうことなのだ。というのを現している言葉だなと、思いました。

 スピリチュアルな世界では、その人の思考が先にあり、それが現実世界で具現化すると言われていて、それは常識となっています。常に「思考」が先なので、その「思考」を変えれば、現れてくる現実も変わってくるというものです。

 その人の思考が常に幸せだと感じているのであれば、現れてくる現実もその「幸せ」な波長と同じような現実が引き寄せられてきます。その人が常に不幸だと感じているのであれば、現れてくる現実もそのようになっていくというのが、エネルギーの法則なのです。(だから、ポジティブな意識をキープし続けることは非常に大事なことなんです)

 ご自身が不遇な環境にいつまでも居るのは、なぜなのか?また、いつまでたっても満たされない感覚なのはなぜなのか?

 もしかしたら、それは、あなた自身が自分は「幸せではない」と思っているせいかもしれません・・・。


 それに気づいたら、後はなるべくご自身で意識して、ポジティブな思考の方に意識を向けて生活していくことを心がけていくしかありません。この、采王の言葉のように・・・。


 どんな環境でも、感謝の気持ちを持ち、足りないことに目を向けることなく、ささやかなことでも、「幸せ」を感じることができれば、エネルギーの法則で、その人には多くの「幸せ」な現象がやってくることになるでしょう。

 ですが、心の傷が深く、癒されていない場合、多くの人は素直に幸せを感じることができません。ネガティブな方向に思考が働いてしまうことの方が多いのが現状です。

 エネルギーヒーリングでは、そうした幸せを感じることを妨げる、苦痛となった感情エネルギーを取り去ることを、オーラやチャクラに働きかけて、高次元の光の存在と共にエネルギーを流して施術していきますので、なかなか、過去のトラウマなどを手放したくても手放せないという方のお役に立てるかと思います。

 ヒーリング等で、過去のネガティブなエネルギーが浄化されると、嘘のようにその辛かった記憶が消えていき、「あれ?私なんであんなに苦しんでいたのだっけ?」というような感覚になっていきます。

 苦痛の感情を持ったままでは、低いネガティブな周波数のエネルギーを保持しているので、なかなか高い波動の幸せを感じる周波数に同調し辛いんですよね^^;

 自分の努力だけでは、ちょっともう無理かも・・・。と思われる方は一度ヒーリングを受けてみるのも良いかなと思います。

 そして一度スッキリエネルギー的なデトックスをされてから、ご自身で幸せの周波数に同調するような思考に変える努力を日々行っていかれると、抵抗が無くなり、スムーズな流れになるかなと思います。